【検証結果】長男の成績が向上

中学1年
長男(中2)の最初の中間試験の結果が出ました。5科目で442点。中1の頃は平均が300前後だったのに急上昇。嬉しそうな長男をみているとこちらも幸せになります。
1学期、最初の定期テストの結果

長男の成績が急上昇しました。
5科目合計で442点。


国語 88
数学 91
理科 92
社会 80
英語 91

中学校1年生の定期テストはほぼ300点前後だったことから比べると驚きです。

平均点を90付近に乗せてくるのはまぐれではなく、実力がないと難しい領域だと思います。本人はいまだに信じられないと言っています。

さて、この因果はなにか。

塾なしの学校授業+自宅学習で如何に学力を高めさせるか、というのが本ブログの重要テーマの一つです。ベースには前記事に書いた本人の意識改革があるのだと思います。そのうえで、これまでブログで書いてきたような指導の積み重ねがようやく花開いてきたのかもしれません。

その中で一つ、本人が一番効果を感じたという勉強法を紹介したいと思います。

3回繰り返す

それは試験範囲のワークを3回繰り返す、というものです。単純すぎて「勉強法」といえるほどのものではありませんね。地頭がよいお子さんであれば必要ないことかもしれません。
長男から「パパ、あと何勉強したらいいかな」と聞かれたら、「ワークは3回繰り返した方がいいと思うよ」と答えていました。

これは私の学生時代の勉強法ではなく、社会人になってからの資格勉強で試行錯誤しながら自然と身に着けたものです。具体的には、電気主任技術者の一次試験、中小企業診断士の一次試験はこの方法で突破しました。

「同じ問題を繰り返すことに意味があるの?」

確かに暗記偏重になっては面白くないですね。しかし、私は、東大現役生やギフテッド系の才能がない普通の人には記憶を定着化させるために必要なことだと思います。ある学問領域の概念を頭の中で構造化するには、素振りや筋トレのように決まった型を繰り返し行うことが大切です。型が身について、無意識にできるようになって初めて新たな型を覚えることができる。勉強はその繰り返しではないでしょうか。

とにかく長男は自分の試験結果に驚いており、人生で初めて努力の成果が報われたことに感激しています。本当によい経験になったと思います。やったね!と一緒に喜んでいます。長男の笑顔をみていると幸せな気持ちになります。子育ては面白いですね。また、こうしてブログに書いてきた指導方法が定量的に検証良と示されるとこちらも励みになります。

一方で、この点数でも順位が上位10%に入っていないことをみると、試験の内容が平易だったものと思われます。今度は如何にこの状態をキープしていくかが課題となります。これからも子供に伴奏して、子育てを楽しみたいと思います。

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